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日本老螳螂拳研究会
名古屋分会の紹介
「日本老螳螂拳研究会 名古屋分会」は、中国 山東省に伝わる伝統拳術 太極(梅花)螳螂拳を中心に、練習に励んでいます。
根本一己先生ご指導のもと全国の仲間と練拳し、機会があれば中国へ赴き、学習研究を行っている団体です。いまだ研究の途上ですが、螳螂拳にはたくさんの魅力を見い出すことができます。
一般にカマキリの動作を模写した拳術といわれますが、そうではなく、身体の転換を有し、突き、蹴り、投げ、全身を肘と認識することで接近戦を得意とする中国武術です。技にはスピードを要するところがありますが、じっくりと練習を行う方法もあります。
仲間同士、切磋琢磨しながらかく汗はまた格別なものです。みんな、仕事を持ち、忙しい中頑張っています。この練習後の爽快感を求めて体を動かすのも醍醐味ですね。
太極螳螂拳
梁学香が伝承を広め、莱陽、海陽、青島などで広く学習される中国での主たる螳螂拳。
当会の柱となります。莱陽三山(王玉山、催寿山、李昆山)等の名人を輩出している。
梅花螳螂拳
当会に伝わるものは、梁学香初期徒弟の孫元昌から派生し、煙台の張福州老師へ伝承され学んだものと、家伝として伝承された赫家一族の螳螂拳を指します。
七星螳螂拳
煙台の王永春(雲生)より独自の技法を加え体系化されたもの。伝承は南方へと発展し、海外へもが広まりをみせている。范旭東、羅光玉等、有名である。
六合螳螂拳
現在の竜口市を中心に伝承される螳螂拳。内面の意識と技法の捻じりを重視している。丁子成、単香陵等有名である。
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